過去ログ - 高森藍子「菜々さんへの誕生日プレゼントが思いつかない……」
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16:名無しNIPPER[saga]
2016/05/15(日) 22:06:26.64 ID:5maGnF/Q0
「だいたい加蓮ちゃんこそ! 実はクタクタなのに無理してるってことありません!? ナナに気を遣うとか一切いりませんからね! さあさあ一緒に横になりましょう!」
「気なんて遣ってないって。私は私なりに全力出してるだけだし」
「どーだか。加蓮ちゃん、隠すの得意ですからねぇ」
「ここに来てからはそこまで得意じゃ……あ、でもガバガバなウサミンよりはマシだね、うん」
「失礼な!」
「ところでさー菜々ちゃん。昨日、Pさんと一緒に事務所の食堂で酔いつぶれてたって聞いたけど。ホントなの?」
「あー……起きた時に後悔したんですよねぇ。いい大人になって何してるなろうって。幸いにも二日酔いってことにはならなくてナナ安心――」
「ところでさー菜々さん」
「ハッ! ってなんか呼び方が変わってるー!? ……ちょっ、なんですかそのよそよそしい目は!」

藍子は静かな時間が好きだ。
Pや、加蓮や、菜々と、ゆっくりとお茶を飲んで、お菓子を食べながら、なんでもないお話をゆったりとするのが好きだ。
一緒にアイドルに情熱を注ぐのも楽しいけれど、何もしないでいい時間も大切にしたい。
だから、今のあの2人に混ざりたいかと聞かれると、少しばかり微妙だけれど。
そんなに声を荒げていないで、ゆっくりお休みすればいいのに、と思うけれど。

……。

…………。


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