過去ログ - 渋谷凛「ハナコの散歩に付き合ってよ」モバP「いいよ」
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3: ◆kXGFzRinFumi[saga sage]
2016/05/15(日) 23:14:06.08 ID:2l/nmEEG0

一瞬のことだった。

ハナコの太く強靭な腕が俺の目の前を通り過ぎ、その後遅れて風圧がやってくる。

「なっ...!?待ってくれ!待って!!!」

いつの間かハナコのご主人様はいなくなっていた。

ハナコはというと鋭い視線で俺を貫き、今にも攻撃を開始せんとしている。

ああ、もうどうしようもない。

解き放たれた野生に言葉は通るはずもなく、

俺が生き残る道は一つ、掴み取る他ないのだ。

勝利を。

肉体的なスペックは全てにおいてコイツに劣る。

しかし、それが何だ。

ここで俺が死ぬ理由にはならないだろう。



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