24: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/01(水) 10:06:50.59 ID:OoZNJ66VO
「学校1のモテ男が何言ってやがンだか」
「上条さんがモテたりするわけないだろ。その証にほら、クラスのみんなは俺に興味ないだろ?」
そう言ってクラスを見回す上条。
進一の目には明らかに女子たちが聞き耳を立てている様子が伺えたが上条は全く気づいている様子がない。
彼はそういう人間なのだ。
学年を問わず密かに形成され、人数が膨れすぎて公認と部活と認められそうになっているほどの勢いのファンクラブを持つが本人は全く気づいている様子はない。
もう一度念を押しておこう、彼はそういう人間なのだ。
「まァ何でもいいけどよ」
進一は目を伏せながら静かに笑った。
「そんなことよりだ大将!朗報だぜ〜」
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