33: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/01(水) 10:12:24.24 ID:OoZNJ66VO
進一が学食にたどり着いた頃には既に1番人気のメニューであるスペシャルランチは売り切れていた。
しかしこれは想定内である。そもそも彼はそこまで量を食べる方ではないので、学生の喜ぶコストパフォーマンスに優れたスペシャルランチはさほど魅力的に映らなかった。
いつものように可もなく不可もなくの醤油ラーメンを注文し空いている席に座る。
「いただきまァす」
「あ!進一〜」
まさに麺をすすろうとしたその時。何処と無く気の抜けた女の子の声で進一の箸は止まった。
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