49: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/14(火) 09:34:39.12 ID:c7dumwl9O
こちらに駆けてきた森嶋はるかは進一の前までくるとピタッと立ち止まる。
「ごめんね、気持ちは嬉しいんだけど、アナタとは付き合えないや!」
そういうとサッと頭を下げた。
数秒。進一の思考が停止する。
「……は?」
「じゃあ、そういうことだから!頑張ってね!」
ひらひらと手を振って森嶋はるかはそのまま屋上から立ち去ってしまう。
「……なンだ……?」
「まあ、分かりやすく言えば、振られたってことになるのかな」
真っ白になっている進一は少女の声で我に帰った。
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