9: ◆1CSaDSu89M[saga]
2016/05/16(月) 20:38:16.63 ID:5XxpIiB1O
(あっ!)
何かが自分の胸に押しつけられた。
何だろうと思い浮かぶ間もなく、その押しつけられた物が僅かに動く。
(プロデューサーさんの……手!)
気づいた舞は、うろたえた。
(やだ……私、全然ふくらんでなくて恥ずかしいのに……)
嫌われたくない、舞はそれを恐れていた。
事務所の自分より年下の娘はともかく、少し年上の娘と比べても、舞は時折ため息をついていた。
まして事務所には、世の普通の娘より大きな胸を持つ者が多数いた。
小さな胸は、まだ少女の舞にとっての不必要なコンプレックスだった。
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