23:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 00:49:54.48 ID:dtCkyvsx0
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ピンポーン、
夕美「はーい、あっ、Pさんっ? 今開けるねー」
……ガチャッ、
夕美「あは、いらっしゃーい!」
P「うん、おじゃまします……どうやら落ち着いたみたいだな」
夕美「うん! もうダンボールは開け終わっちゃったよ。えへへ……つい昨日まで、足の踏み場もなかったけれど。さあっ、入って入って!」
P「それじゃあ、女子寮入居、おめでとう!」
夕美「ありがとう! かんぱーい!」チンッ
くいっ、
夕美「ふぅ……といっても、お酒用意できなくて、ごめんね?」シャンメリー
P「気にしないでくれ。そもそも、夕美に買わせる訳にもいかないさ。それに……これだけおいしそうなものが並んでたら、食べるほうに集中しないと」
夕美「えへへ、張り切っちゃいました!」エッヘン
P「これって実は……夕美が育てたのも、入ってたり?」
夕美「あ、分かっちゃった? そうなの、事務所のお庭とか、プランターとか、スキを見つけては色々試してるんだ!」
P「そうか、うん……うまい!」
夕美「えっへへ、ありがとう! あのね? ここに引っ越せてよかったなあって、改めて思うんだ。最近、とても忙しくなっちゃって、大学のことも考えたら絶対、こっちの方が便利だから」
P「実家が神奈川で近いといっても、あくまで『通える』って距離だからなあ」
夕美「でしょ? でも、家賃は高いし、ガーデニングも難しくなっちゃうから、ずっと踏み出せずにいたんだ……あっ、お皿貸して? よそってあげる!」
P「おっ、ありがとう……ふむふむ」モグモグ
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