30:名無しNIPPER[saga]
2016/06/04(土) 21:35:51.66 ID:0GtuJdUr0
P「イベントの始まりから終わりまで、判で押したようにその笑顔を維持するのは、辛かったんじゃないか? いや――違うな。辛い時にこそ、響子は元気に、笑顔になるだろう」
響子「……!」
P「駆け出しの頃はぎこちなかったが、今は完璧な笑顔を作れるようになったんだな。でも、癖自体は変わっちゃいない」
響子「……あは、あはは。考えすぎですよう! 辛いことなんて、私は何も」
P「……そうか」
響子「…………」
響子「…………っ」
ファンのため
そう教わって、あなたの言うとおりにしました
響子「……えへ、私ったら、油断すると仕事中でも、今日のご飯は何にしよーとか考えちゃって」
響子「目の前のファンの方に失礼だから、表情に集中したら、どーしてもああなっちゃうんですよー」
ファンのため
そう思っても、あなたの顔ばかりが浮かびました
響子「……ああでも、やりすぎると不自然になっちゃうってことですよね? だったら、そこも改善していかないと、ですね! ご指摘ありがとうございます!」ペコリ
響子「今後も、ファンのために、頑張っていきましょうね、Pさん!」
ファンのため
そう言えば、あなたは嫉妬してくれるかしら
最初のファンはあなたひとり
あなたと私のふたりだけ
私は、ただひとりのファンのため
他に何もいらない
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