5:名無しNIPPER[sage saga]
2016/05/18(水) 00:20:39.54 ID:UMEp/1BY0
PM6:45
比奈「で、結局Pさんは何読んでたんスか?」
P「ああこれ? 今度やるモバプロ夏期オーディションの応募履歴書」
沙紀「へぇ、オーディションっすか! ってことはウチのユニット、メンバー増やすんすか?」
P「うーん、どうだろうなぁ。正直あんまり乗り気ではない、かな。上からは色々言われてるんだけどね」
聖來「色々?」
ちひろ「ほら、聖來さんたち『C-BLUE』ってコアなファンがけっこう付いてて、最近規模が大きくなってきたじゃないですか。その立役者であるところのPさんに、もっと手広く活動して欲しいっていうのが、上の意向です」
P「とは言え、C-BLUEの公演って色々と手間と時間がかかってるんで、これ以上ユニットを増やすわけにもいかなんですよね。C-BLUEのメンバー自体を増やす方向になるんですけど、オーディションとか、アイドル養成所の子達って、求める人材とどうしても違って来ちゃうし」
比奈「あー……そういえばウチのユニットって、全員Pさんが野生の女の子をスカウトしたんでしたっけ」
聖「……野生……?」
P「聖來さんをスカウトするまでは、それなりの回数オーディションにも参加したし、養成所にも回らせて貰ったけど。でも、こう、ティン!とくる子がいなくてねぇ」
沙紀「かわいい子も多かったんじゃないすか?」
P「そりゃね。僕が採用しなかった子で、今ではトップランクにいる子もいるよ。けど彼女たちは、僕の求めるアイドルではなかったから」
聖「……わたし達は……Pさんの求める……アイドルだった……?」
P「もちろん。だからこそみんなのこと、熱烈にスカウトしたんだよ」ナデナデ
聖「……はい……」
沙紀「いやぁ、照れるっすねぇ」
聖來「ふふっ! じゃあ期待に添えるように頑張らないとね!」
比奈「……そうッスねぇ。せめて裏切らないよう努めたいところッス」
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