過去ログ - オフィーリア「心からお慕いしておりました」
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5: ◆d/8j7bKhKM[sagesaga]
2016/05/18(水) 02:35:36.28 ID:pKt//rZNO
そんな風に手紙を待つばかりの日々は唐突に終わりを告げました。
夜、そろそろ寝ようかしら、と燭台の火を消した時でした。窓の方から誰かが歩いてくる音が聞こえてきたのです。
私は怖くて声も出せず、ただただ侵入者と少しでも距離を取ろうと後退りする事しかできません。
一方の侵入者はずんずんとこちらに近付いてきます。
とうとう、私は壁と侵入者に挟まれ身動きが取れない状況になってしまいました。するとその人は、私の耳元に顔を寄せます。

???「お静かに。突然の無礼、お許しください。お手紙だけでは辛抱ならず、会いに来てしまいました」

とても優しい語り口でした。すぐには誰かは判りませんでしたが、恐怖は既に霧散し、安心感が広がっています。


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