過去ログ - 響「まだ空っぽな明日は、限りなく黒に近いグレイ」【偶像喰種2章 後編】
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◆AyvLkOoV8s
[saga]
2016/07/11(月) 08:02:03.58 ID:c0+GO05f0
律子「心配することなんてないわよ。765プロはこれからが始まりなんだから」
律子「今までプロデューサーに頼ってばっかりだったから、皆もっと頑張らないといけなくなっちゃったしね」
律子「これから、もっと忙しくなる……だから」
律子「そんな事考えられなくなるくらい、響にもいっぱい苦労してもらうつもりよ!」
律子「……それこそ、今悩んでた頃が懐かしく思えるくらいにね!」アハハッ
響「律子……」
律子「……そう。765プロは『まだまだこれから』。だから……」
律子「『これから頼んだわよ』、響」
――――――――――――――――――――
響(――単独ライブの会場に来てからずっと)
響(――ちょっとだけ『仲間はずれ』になっていた気分だった)
響(――多分、そう考えてたのは自分だけで……それはきっと、自分が『半喰種』だからって理由もあったのかもしれない)
響(――でも、そんな寂しい気持ちは、律子と話したらすぐに消えていった)
響(――うん。大丈夫)
響(――ありがとう、律子)
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