17: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/05/19(木) 20:54:56.54 ID:5qXbKvlM0
背が届かなかったことは若干悲しかったが、私は晴れてジェットコースターに乗ることができた。
友達も「やったな」と声を掛けてくれたので、結果的にはハッピーだったと思う。
私は鉄板の階段を、カンカンと飛ぶように駆け登って行った。
ジェットコースターは二列の黒いシートが前後に備わった、箱型の6両編成。
私と友達をシートベルトで結んだそれは、発進のピポポポポポというけたたましい合図とともに、がちょんと動きだした。
その時、座っていた箱が高さを上げてゆくたび、抱いていた高揚感が、後悔の念に変わっていったことはよく覚えている。
てっぺんから真っ逆さまに滑り落ちる刹那、私が心の底から本当に叫んだことも。
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