過去ログ - 夕焼けこやけの観覧車
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29: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/05/20(金) 06:41:08.34 ID:ikJ/yLc+0




とはいえ、私の家庭はあいも変わらず貧乏なまま。
見据えていた将来の自分の姿といえば、それは親に楽をしてもらうために働くことだけだった。
先生も友達も、周囲はそれを褒めてくれたが、そのために私は勉強一筋となった。

ことさら、移り変わる流行や恋愛沙汰といったものには、かなり疎くなっていった。
部活動も早々に辞め、交友関係も幅を狭めてゆく。

私はそれでよかった。







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