過去ログ - 美城常務、スカウトされる! の巻
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44:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 19:54:22.61 ID:HKWhUDtFo
美城「……ふふっ」

武内P「!?」

美城「あっ、申し訳ありません」

美城「まさかここでもう一度勧誘されるとは思ってなかったので」

あと、イザとなったら饒舌な人間になるとも思ってなかったものでな

そして…… なによりも

武内P「失礼しました」

美城「いえ、素晴らしい熱意だと敬服しているんです」

……素直に

掛け値なしにそう思うよ

上司や組織の意向を突っ張ねてまで、自己の信念を突き通す

誰だって、本当は、心の奥深くでは、そんな人間で在りたいと思っている

指を指し、馬鹿だの浅慮だと嘲笑う人間達だって、本当は……

でも、本当に、そうであれた者がどれだけいたのか

絶対的な現実の前に、青き日に抱いた炎はいつしか燻り、そして消えてしまう

それが、人間というものだろう

それなのに、この男は……

どうして


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