過去ログ - 美城常務、スカウトされる! の巻
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7:名無しNIPPER
2016/05/19(木) 23:07:06.18 ID:uYB9g/Mfo
というか、何故彼はここまで……?
武内P「ご迷惑とは思いますが、今一度ご一考ください」
私の知っている武内君という人間は……
そう…… 口数が少なく、自分の感情を表に出す事を苦手としている人間だった筈だ
どうかお願い致します!
なのに、この武内君は、何度も食い下がっている…… 退く事等、知らないかの様に
まるで、あの時のように
「どうしてだ」
武内P「え?」
「……あっ、いえ、その」
「どうして、そこまで熱心に誘ってくださるのか…… 不思議に思ってしまって」
武内P「ああ…… なるほど」
「きみ…… いえ、貴方と私は初対面の筈なんですよね」
武内P「はい」
「それなのに、こうしてアイドルとして誘って頂いている
それはきっと、貴方の目には私の何処かが魅力的に映ったのからなのでしょうが」
私にはそれが何処なのか、どうしてなのかが分からない
……私など、アイドルという人種からは最も遠い人間だろうに
それなのに…… 君は何故……
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