過去ログ - 美城常務、スカウトされる! の巻
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73:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:23:23.73 ID:HKWhUDtFo
同時に

わくわくとした高翌楊感がそこには在って

……そう

私はあの夕日に、一日の終わりではなく、明日の始まりを見ているのかもしれない

夏休みの子供の様に
明日という日に心を躍らせる子供の様に

本当に

美城「らしくない……」

静かにぼやいて、私はまた歩き始めた

けれども…… 悪くない……

心の中でそんな呟きを澪しながら

夕日に染まるこの道を、ぶらりぶらりと歩き始めた

今日の余韻に浸りつつ

明日という日へ思いを馳せて

私はゆっくりと、家路に就くのだった


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