26: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/05/22(日) 12:56:50.52 ID:0aQoxZ1l0
奏「フレデリカが“Aが好き”って言って、ありすちゃんが“Bが好き”って言ったとして、フレデリカはそこに食ってかかると思う?」
ありす「それは……」
27: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/05/22(日) 12:57:27.54 ID:0aQoxZ1l0
奏「怒ってる?」
ありす「……少し」
28: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/05/22(日) 12:58:06.16 ID:0aQoxZ1l0
奏「なるべくかいつまんで話すけど……。収録してたバラエティ、聞いたことある?」
ありす「えっと、割と最近始まったやつですよね?」
29: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/05/22(日) 12:58:46.37 ID:0aQoxZ1l0
奏「でも、自画自賛にはなるけど、私とフレデリカは完璧に収録をこなしたのよ?」
ありす「ではどうして……」
30: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/05/22(日) 12:59:16.90 ID:0aQoxZ1l0
奏「そこで、『まあ次も呼んでやるからありがたく思え』って言われたの。内心はもちろんお断りだけど、“お仕事だもの、しょうがない”……って思ってたら、“ウチの事務所から他にも誰か出せないか”って」
ありす「……」
31: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/05/22(日) 12:59:44.12 ID:0aQoxZ1l0
奏「それを聞いたディレクターは……、今度はありすちゃんについて、いろいろ言い始めてね」
ありす「……」
32: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/05/22(日) 13:00:30.82 ID:0aQoxZ1l0
奏「……フレデリカの顔を見たら、……今までに見たことのないような表情で。すぐに手を引こうと思ったその時だった」
33: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/05/22(日) 13:01:19.27 ID:0aQoxZ1l0
奏「まあ、この先を詳しく伝える必要はなさそうね」
ありす「それが……フレデリカさんの言ってた“口論”……」
34: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/05/22(日) 13:01:46.69 ID:0aQoxZ1l0
ありす「……お話、ありがとうございました」
奏「構わないわ。むしろ、辛い言葉を聞かせちゃってごめんなさいね」
35: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/05/22(日) 13:02:16.39 ID:0aQoxZ1l0
―――――事務所・ルーム―――――
フレデリカ「……」ボーッ
36: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/05/22(日) 13:02:51.21 ID:0aQoxZ1l0
ありす「あなたは大馬鹿者です!!!」
フレデリカ「!」ビクゥ
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