過去ログ - 八幡「バック・トゥ・ザ・フューチャー?」
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132: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:57:18.14 ID:yJ1LLL3K0

陽乃「とりあえず、これでちょっとマズいことになっちゃたんだよね」

娘「マズいこと?」

以下略



133: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 21:00:17.70 ID:yJ1LLL3K0

陽乃「じゃあ、私はその時代の雷の落下点を調べてみるね。千葉付近だとあまり落ちてないかもだけど」

娘「あっ! 陽乃さん、1つ心当たりがありますよ」

以下略



134: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 21:01:18.68 ID:yJ1LLL3K0

 とりあえずドレスを手に入れたので、もう雪ノ下家は用なしです。さっさととんずらします。
 陽乃さんがデロリアンを運転して、昨日と同じ人目のつかないところへと移動させてくれました。

 私はデロリアンを出ると、とぼとぼと大通りへと歩いていきます。
以下略



135: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 21:03:37.00 ID:yJ1LLL3K0
――金曜日 放課後の教室

 帰りのショートホームルームが終わる。クラスメイトたちがようやくカバンを背負おうとするところ、俺は真っ先に屋上へと向かった。

 ちなみに、今日は奉仕部の集まりはない。今日は女子会なのでお休みだそうだ。ただ、それはそれで疑問が残る。
以下略



136: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 21:06:19.23 ID:yJ1LLL3K0

 苦節17年、ついにわが世の春が来ましたよ。ヒャッホウ! みたか大岡!

 誘われた日なんか嬉しすぎて、夜中にギターで自作の曲を弾いたりしてしまった。隣の妹の部屋から壁ドンを十数回くらったが、そんなことで俺はものともしない。
 ただ、わが家の壁はものともするので、ギターを弾くのはその日で辞めた。
以下略



137: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 21:07:50.68 ID:yJ1LLL3K0

葉山「――なるほどね。だいたい話は分かったよ」

八幡「そうか。それで、なんとか上手い雰囲気作りとか、口説き文句とか教えてほしいんだけど」

以下略



138: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 21:08:40.83 ID:yJ1LLL3K0

葉山「――ということだ。覚えたね」

八幡「おう」

以下略



139: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 21:09:55.19 ID:yJ1LLL3K0

葉山「いいか、20時55分、俺は彼女を人気のない部屋へと連れだす。そのとき、キミは彼女を見失ったふりをする」

八幡「20時55分、俺は見失う」

以下略



140: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 21:10:30.09 ID:yJ1LLL3K0

葉山「じゃなくて。いいかい、こういうときは『おい貴様、その薄汚い手をどけろ!』と言うんだ」

八幡「だいぶ言葉が汚い気がするんだが」

以下略



141: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 21:11:45.58 ID:yJ1LLL3K0

――放課後サイゼリヤ

小町「緊急事態です。お兄ちゃんがあの糞ババアの毒牙にかかっています」

以下略



142: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 21:12:59.73 ID:yJ1LLL3K0

小町「でもでも、お二人は兄が付き合うのに反対しないんですか? お兄ちゃんが付き合いだしたら、確実に奉仕部で過ごす時間が減っちゃいますよ」

結衣「……うん、それはやだね。せっかく取り戻した関係だし」

以下略



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