過去ログ - 八幡「バック・トゥ・ザ・フューチャー?」
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144: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 21:14:28.64 ID:yJ1LLL3K0

小町「やはり世の女性がもっとも忌み嫌うのは、軽薄で尻軽な男だと思うのです。だから、お二人にはパーティの夜、お兄ちゃんの恋人という設定になってもらいます」

小町「そしてお兄ちゃんが告白するために二人きりになったところで、お二人が出ていき、こう言うのです」

小町「その女は誰よ! 私というものがありながら! きぃー! なによこの小娘!」

結衣「小町ちゃん、古い、古いよ」

小町「はっ。つい昨日読んだガラスの仮面の影響が……」

雪乃「つまり、その場をロマンチックなものではなく、修羅場にすればいいのね?」

小町「そういうことです。さすがに自分が三人目だということが分かれば、その子も付き合おうとは思わないわけですし」

雪乃「なるほど。では、よりリアリティも付け足しておきましょう」

結衣「リアリティ?」

雪乃「私の設定は、彼のいつか結婚しようという言葉を信じて二回堕ろしたということで」

結衣「重い、重すぎるよゆきのん。それ絶対高校生の恋愛じゃないよ」

雪乃「あら、私の読んだ小説だと大抵こんなものだったわ」

結衣「本のチョイスがピンポイントすぎるだけだよ……」




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