過去ログ - 八幡「バック・トゥ・ザ・フューチャー?」
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41: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/05/22(日) 22:17:20.78 ID:ZGeaKk6G0
 とりあえずまた警察にかけようとしている小町をなだめていると、あっという間に登校時間になってしまった。

 家を出る前に小町から、「お兄ちゃんがあの子と付き合うなら、もう一生お兄ちゃんとは口をきいてあげないから。なんなら家出するまであるから、大志くんちに」
 などという超ド級の発言をいただき、現在究極の二択に頭を悩ませている。
 とりあえず打てる手段として、大志が肥やしの山に突っ込む呪いはかけておいた。

 しかしあの子、社会人とは言ってたけど、顔は幼かったし、手当しているときに見た感じ、あの服は制服ではなさそうだったな。
 そして結局、あの子の正体は分からずじまいだ。どこに住んでいるのかや名前さえも知らない。いや、名前は途中まで言いかけてたな。止めちゃったけど。

 俺に名前を知られるのって、そんな嫌だったのか。いや、それならそもそも家に上がるわけないし。
 しかし、比企谷か……。まさか同じ苗字とは思わなかった。親戚か? いや、あんな子はいなかったはず……。
 下の名前はなんだろうか。ゆ、とは言っていたから、ゆ、ゆ……

結衣「やっはろー」

八幡「ゆい!」

結衣「ほへっ!?」

 突如として素っ頓狂な声が聞こえる。ああ、ゆいってこいつの名前か。



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