過去ログ - 八幡「バック・トゥ・ザ・フューチャー?」
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◆7chPYS4ayA
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2016/05/28(土) 21:24:00.62 ID:TTgq7ohr0
結衣「じゃあ行こっか。今日はヒッキーに聞きたいことがたくさんあるから、覚悟してね?」
八幡「いや、覚悟とか間に合ってるんでそういうのはちょっと……」
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◆7chPYS4ayA
[sage saga]
2016/05/28(土) 21:24:39.71 ID:TTgq7ohr0
そんな俺の心配などどこ吹く風とばかりに、彼女は上機嫌に階段をのぼっていく。そして部室まで歩いていき、その扉を開けた。
結衣「やっはろー」
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◆7chPYS4ayA
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2016/05/28(土) 21:28:31.34 ID:TTgq7ohr0
雪乃「さて、比企谷くん。洗いざらい話してもらいましょうか」
紅茶と茶菓子とボイスレコーダーが机に置かれ、雪ノ下にさぁと促される。あれ? 会話って録音しながらするものだっけ?
とりあえずボイスレコーダーはしまってもらうと、、俺はひとつ咳払いをしてから話した。
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63
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◆7chPYS4ayA
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2016/05/28(土) 21:29:59.65 ID:TTgq7ohr0
前のめりになる二人をどうどう、とおさえる。
……いや、あれですね。こうして前のめりになると二人の違いがよく分かりますね。いや、ナニとは言わないけど。
結衣「……ヒッキーどこ見てんの」サッ
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◆7chPYS4ayA
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2016/05/28(土) 21:30:54.34 ID:TTgq7ohr0
俺は目線を横に逸らし、雪ノ下の冷気から逃げるために話題を変える。
八幡「あ、でも苗字なら知ってるぞ」
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◆7chPYS4ayA
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2016/05/28(土) 21:31:54.69 ID:TTgq7ohr0
八幡「いや、ほんとうにその子が言ってたんだよ。比企谷って」
雪乃「とぼけるのもたいがいにしなさい。どこの世界に好き好んで比企谷くんと同じ苗字を名乗る女子がいるの!」
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66
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◆7chPYS4ayA
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2016/05/28(土) 21:33:21.87 ID:TTgq7ohr0
結衣「でも、ヒッキーが恋かぁ……」
八幡「……なんだよ」
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67
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◆7chPYS4ayA
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2016/05/28(土) 21:35:10.39 ID:TTgq7ohr0
八幡「彼女を看病した時に自分でも驚くほど母性というか父性本能が働いたんだ。こんなにも守ってあげたいと思ったのは小町と戸塚以来だから、これぞ真実の愛に違いない」
雪乃「審査基準が妹さんと男の時点で信頼性がゼロなのだけれど」
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68
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◆7chPYS4ayA
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2016/05/28(土) 21:37:30.15 ID:TTgq7ohr0
いつのまにか二人のガールズトークが始まったので、賢明な俺はステルスヒッキーとなって読書タイムに入る。
ちなみに、トークの話題は今週末にある生徒会主催のパーティのようだ。これはあのあざとい会長の発案ではなく、前々から行われているらしい。
以下略
69
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◆7chPYS4ayA
[sage saga]
2016/05/28(土) 21:40:04.59 ID:TTgq7ohr0
一縷の希望が打ち砕かれ、絶望から逃げるために文字列を追っていると、部室の入り口からわずかな物音がした。
なんとなしに目をやると、誰かがのぞいているようだった。
娘「……」チラッ
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70
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◆7chPYS4ayA
[sage saga]
2016/05/28(土) 21:43:51.14 ID:TTgq7ohr0
俺が扉に手をかけようとしたとき、勢いよく扉が開かれた。
いろは「せんぱーい。大変なんですよー」ガラガラッ
八幡「げっ」
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