75:墓堀人[saga]
2016/05/24(火) 02:18:30.85 ID:t9Ps2uM50
「そう……そうよね」
冷たい虚空へと放り出された私の心は、深い深い青へと色を変えていく。
初めから分かっていた事だ。今更絶望なんてない。
ただこの寒さと憂鬱に身を委ねる以外、私に残された道は無いのであった。
「ごめんなさい…迷惑ばかりかけてしまって…」
私は自らの手で、両肩に添えられた彼の手を外す。
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