過去ログ - 櫻井桃華「この素晴らしき庶民文化探究を、休日に」
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85:☆7/7[saga]
2016/06/12(日) 21:44:07.00 ID:nhoKbseN0

桃華「誤解ですわ、千秋さん。それこそ、庶民文化を知るための第一歩です」

桃華「恥も外聞も捨て……いいえ、恥とは思わず、全てを委ねるのですわ」

千秋「(け、けれど……っ! い、いくら庶民文化探究の体とはいえ、わ、私にだって……尊厳が……ぷ、プライドが…………っ!)」

桃華「さあ、カップの蓋を持って!」

千秋「……っ!」プルプル

桃華「そうですわ。そして、まだアイスが残っていた発見を天啓の如く喜び、夢中で、うっとりと笑顔で……」

桃華「とにかく、ひたすら舐めるのですわ!」ペロペロ

千秋「くっ……!」

千秋「(こんな……っ、こと───!)」

千秋「庶民……庶民を知るため……っ」ガクガク

桃華「千秋さん!」

桃華「必要なのは、偏見やプライドを捨てて、何事も一歩踏み出す勇気ですわ!!」

千秋「ぐ、く……ぅくっ……!!」プルプル

千秋「……」

千秋「…………」

千秋「……」ペロッ

桃華「いかがです?」

桃華「残業60時間を越え疲労困憊の末にようやく給料日を迎え預金通帳を開く瞬間の如く、あるいは3日間不眠不休で砂漠を練り歩いた末にようやくオアシスに辿りついたが如く」

桃華「……その達成感と法悦と共に、噛みしめる蜜のような味は?」

千秋「───ッ!」

千秋「(くやしいっ……けれど、……けれどっ……!)」

千秋「お、美味しいっ……っ!」

千秋「美味しいわ、櫻井さん……っ!」ペロペロ

桃華「フフフ……そうでしょうそうでしょう」ニコニコ

ライラ「ライラさんのうずまきソフトのカップには、なにも付いてないですねー」

ライラ「残念でございます」シュン

琴歌「私のアイスの棒も、もう木の味しかしませんわ」ガジガジ


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