過去ログ - 【モバマスSS】私メリー!今札幌にいるの!
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1: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 02:45:41.37 ID:UprH5ZNQo
※正直、モバマス要素は薄いかも
※ホラー要素はほとんどありません
※オカルト知識は適当にでっち上げました
※ちょくちょく過去作の設定が入ってますが、読まなくても支障ありません


〜事務所〜

モバP(以下P表記)「ただいま戻りましたー・・・あー、疲れた」

ちひろ「お疲れ様です、プロデューサーさん」

P「いやあ・・・まさか俺がTV出演することになるとは思いませんでしたよ、しかも生放送で」

P「さらにあの『プロデューサー界の生ける伝説』と呼ばれる765Pさんを交えて対談とか・・・」

ちひろ「さすがに緊張しましたか?」

P「そりゃもう、緊張しすぎて肩とか首の後ろがガッチガチですよ」

P「なんだよプロデュースしたアイドルが全員トップアイドルって・・・バケモノか」

ちひろ「いやいや、765Pさんも同じようなこと言ってたじゃないですか」

ちひろ「『一度に183人のアイドルをプロデュースするとか、できるできない以前に意味が分からない』って」

P「あの人ならその気になれば183人全員トップアイドルにするくらいやりそうで怖い」

ちひろ「いくら765Pさんでもさすがにそれは厳しいかと」

P「ん?すいませんちひろさん、電話が・・・あれ?」

ちひろ「どうしたんですか?」

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2: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 02:48:24.92 ID:UprH5ZNQo
P「いや、今かかってきてる電話、相手の番号が表示されてないんですよね」

ちひろ「非通知じゃないんですか?」

P「『非通知』とも出てないです、ほら」
以下略



3: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 02:49:49.64 ID:UprH5ZNQo
P「・・・今の電話の相手、おそらく人間じゃないですね」

ちひろ「えっ?」

P「小さな女の子みたいな、底抜けに明るい声だったのに・・・聞いてると背筋が凍るような・・・」
以下略



4: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 02:52:39.62 ID:UprH5ZNQo
〜数十分後〜

P「すまんな、私事で呼び出しちまって」

小梅「ううん・・・また、面白そうなことに・・・なってるね・・・」
以下略



5: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 02:53:44.37 ID:UprH5ZNQo
P「・・・もしもし?」

???(以下メリー表記)「私メリー!」

小梅・芳乃「っ!」ゾクッ
以下略



6: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 02:55:26.08 ID:UprH5ZNQo
〜翌日〜

小梅「プロデューサーさん・・・あれから・・・どうだった?」

P「ああ、何度か電話がかかってきたけど、いくつかわかったことがある」
以下略



7: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 02:56:28.10 ID:UprH5ZNQo
P「あと一つ気になるのは、メリーさんって海渡れるのかな、って思って」

小梅・芳乃「あー・・・」

ちひろ「どういうことですか?」
以下略



8: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 02:57:48.01 ID:UprH5ZNQo
〜数日後〜

P「メリーさんが函館から動かない」

ちひろ「ということは、やっぱり海を渡れなかったと・・・?」
以下略



9: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 02:59:29.16 ID:UprH5ZNQo
〜さらに数日後〜

メリー「私メリー!今吉岡定点にいるの!」

P「やっぱりか!青函トンネルに気づきやがった!」
以下略



10: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 03:00:46.67 ID:UprH5ZNQo
〜さらに数日後〜

P「しばらくの間イタリアに出張が決まった」

ちひろ「うわぁ・・・」
以下略



11: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 03:03:06.42 ID:UprH5ZNQo
〜2週間後〜

P「ただいま戻りましたー」

ちひろ「あっ、お帰りなさいプロデューサーさん!打ち合わせはどうでした?」
以下略



12: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 03:05:57.82 ID:UprH5ZNQo
〜数日後〜

P「今新潟駅の近くのローソンにいるって」

ちひろ「コンビニって」
以下略



13: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 03:07:21.55 ID:UprH5ZNQo
〜2時間後〜

メリー「私メリー!今東京駅にいるの!」

P「ついに来たか・・・」
以下略



14: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 03:08:18.65 ID:UprH5ZNQo
〜1時間後〜

メリー「私メリー!今地下4階のボスを倒したの!」

P「一体何と戦っているんだ・・・」
以下略



15: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 03:10:15.26 ID:UprH5ZNQo
〜新宿駅〜

P「ああこれ駅構内に入っただけでもうヤベエわ」

小梅「大物・・・だね・・・」
以下略



16: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 03:12:12.41 ID:UprH5ZNQo
P「そうだ・・・いったん落ち着いて・・・ここはプロデューサーに備わった眼力で・・・!」クワッ

P「見た目の年齢は12歳相当、身長147cm、体重39kg、上から71−54−74!」

芳乃「うわぁ・・・」
以下略



17: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 03:13:44.90 ID:UprH5ZNQo
芳乃「ふむー・・・」

P「どうした芳乃?」

芳乃「これはー、都市伝説の『メリーさん』とは違う存在のようですー」
以下略



18: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 03:14:58.91 ID:UprH5ZNQo
芳乃「そなたの調べたところによるとー、メリーさんは一部界隈で萌えキャラとして扱われているそうでー」

芳乃「ここにいるのはー、都市伝説のメリーさんをもとに生み出されたー、いわゆる『萌え』に特化したメリーさん、とでも言いましょうかー」

P「え?つまり多くの人間が萌え要素の塊みたいなメリーさんを妄想してたら本当に現れちゃったってこと?」
以下略



19: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 03:16:21.00 ID:UprH5ZNQo
小梅「それで・・・プロデューサーさんに・・・会いに来たのは・・・どうして?」

メリー「あのね、メリー、テレビでプロデューサーさんを見たの!」

P「え?まさかあの生放送の・・・?」
以下略



20: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 03:17:38.86 ID:UprH5ZNQo
メリー「ねえプロデューサーさん、メリー、アイドルにしてほしいの!」

P「・・・その前にいくつか聞きたいんだけど、メリーの覚えてる一番昔の記憶って何?」

メリー「えっとね、2年前くらいかな?いつの間にか札幌にいたの!」
以下略



21: ◆P1ZZk9vB9M[saga]
2016/05/24(火) 03:19:06.97 ID:UprH5ZNQo
P「まあ俺にずっと憑くのはいろいろ問題あるし、普段は小梅に憑いててもらって活動中は俺にって感じか」

P「というか、これいっそ小梅とユニット組んだら最強じゃね?天下取れるんじゃね?」

P「で、あの子も相当なスペックしてると思うけど追加でメリーも憑いても大丈夫か?」
以下略



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