80: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 21:53:48.61 ID:9O3oBSTW0
 【絵里「ドジ師匠…!」】 
  
 絵里「生徒会長、絢瀬絵里」 
  
 絵里「教師・生徒どちらにも人望厚く、仕事は迅速・的確で心配りも忘れない」 
81: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 21:54:33.58 ID:9O3oBSTW0
 絵里「毎日ではさすがに迷惑かと…」 
  
 にこ「分別をもってドジるって何よ…っていうかまだ諦めてなかったの?」 
  
 にこ「ハッキリ言う、あんたにドジっ娘の才能はない!」 
82: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 21:55:19.48 ID:9O3oBSTW0
 にこ「紅茶を入れたつもりが緑茶、とか砂糖と塩を間違えた、とかそういうのでいいじゃない」 
  
 絵里「そ、そんな非常識な!」 
  
 にこ「絵里の頭の中の常識測定器を一度メンテナンスに出すことをおすすめするわ」 
83: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 21:56:01.20 ID:9O3oBSTW0
 コンコン ガチャ 
  
 花陽「失礼します、こんにちわ」ペコ 
  
 ガン!! 
84: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 21:56:28.38 ID:9O3oBSTW0
 花陽(やっちゃったー!絶対に二人とも呆れてるー) 
  
 絵里「小泉さん…」 
  
 花陽「は、はい!」 
85: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 21:57:10.01 ID:9O3oBSTW0
 花陽「いやいやいや花陽が会長に教えられる事なんて何もありませんよ!?」 
  
 花陽「昔から男の人が苦手でまともに話す事すらなかなかできませんし…」 
  
 絵里「男性への接し方なら大丈夫よ、恋愛の達人のにこがいるもの」 
86: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 21:57:48.32 ID:9O3oBSTW0
 にこ(ちょっとちょっと、話が大きくなりすぎじゃないかしら?) 
  
 にこ(やっぱり嘘はよくないわ、バレる前にここでちゃんと自分から打ち明けましょう) 
  
 にこ「あの、実は」 
87: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 21:58:43.22 ID:9O3oBSTW0
 花陽「遠い存在だと思ってた二人が花陽たちと一緒で恋に興味を持ってたなんて…なんだか嬉しいです」 
  
 絵里「…私も本当の事を知っても受け入れてくれる仲間がいて、本当に嬉しいわ」 
  
 絵里「真実を知ってから友情って始まるのね」 
88: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 21:59:37.13 ID:9O3oBSTW0
 【部屋とハリセンと私】 
  
 花陽「に、矢澤先輩!」 
  
 にこ「あら花陽」 
89: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 22:00:13.26 ID:9O3oBSTW0
 花陽「家でよく作ってたんですよ」 
  
 にこ「どんな家よ…まあいいわ、生徒会室に入りましょう」ガチャ 
  
 にこ「え、絵里!?」 
90: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 22:00:51.39 ID:9O3oBSTW0
 絵里「いつの間にそんな武器を…」 
  
 にこ「で、何の真似よ?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ 
  
 絵里「お、お姫様抱っこの練習を…」 
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