84: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 21:56:28.38 ID:9O3oBSTW0
花陽(やっちゃったー!絶対に二人とも呆れてるー)
絵里「小泉さん…」
花陽「は、はい!」
85: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 21:57:10.01 ID:9O3oBSTW0
花陽「いやいやいや花陽が会長に教えられる事なんて何もありませんよ!?」
花陽「昔から男の人が苦手でまともに話す事すらなかなかできませんし…」
絵里「男性への接し方なら大丈夫よ、恋愛の達人のにこがいるもの」
86: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 21:57:48.32 ID:9O3oBSTW0
にこ(ちょっとちょっと、話が大きくなりすぎじゃないかしら?)
にこ(やっぱり嘘はよくないわ、バレる前にここでちゃんと自分から打ち明けましょう)
にこ「あの、実は」
87: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 21:58:43.22 ID:9O3oBSTW0
花陽「遠い存在だと思ってた二人が花陽たちと一緒で恋に興味を持ってたなんて…なんだか嬉しいです」
絵里「…私も本当の事を知っても受け入れてくれる仲間がいて、本当に嬉しいわ」
絵里「真実を知ってから友情って始まるのね」
88: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 21:59:37.13 ID:9O3oBSTW0
【部屋とハリセンと私】
花陽「に、矢澤先輩!」
にこ「あら花陽」
89: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 22:00:13.26 ID:9O3oBSTW0
花陽「家でよく作ってたんですよ」
にこ「どんな家よ…まあいいわ、生徒会室に入りましょう」ガチャ
にこ「え、絵里!?」
90: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 22:00:51.39 ID:9O3oBSTW0
絵里「いつの間にそんな武器を…」
にこ「で、何の真似よ?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
絵里「お、お姫様抱っこの練習を…」
91: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 22:01:35.85 ID:9O3oBSTW0
絵里「あ、そうだ!練習をする前に…」カチャ
絵里「今までの経験から内鍵を取り付けたわ」
絵里「余程大きな声を出さない限り声は漏れないし、三人が揃ったら内鍵をかけるようにしましょう」
92: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 22:02:15.22 ID:9O3oBSTW0
絵里「お姫様抱っこされる定番といえば…女の子が気絶、よね」
にこ「ああ、それでさっき倒れてるふりをしてたのね」
絵里「でも私、気絶した経験が無いのよね…どんな感じなのかしら?」
93: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 22:02:57.49 ID:9O3oBSTW0
にこ「あー…えーっと…」チラッ
絵里「は、運ばれてる時ってどんな感じなのかしら?」アセアセ
絵里「きっとお姫様抱っこで運んでくれてる人の温もりを感じて…」
107Res/46.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。