87: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 21:58:43.22 ID:9O3oBSTW0
花陽「遠い存在だと思ってた二人が花陽たちと一緒で恋に興味を持ってたなんて…なんだか嬉しいです」
絵里「…私も本当の事を知っても受け入れてくれる仲間がいて、本当に嬉しいわ」
絵里「真実を知ってから友情って始まるのね」
88: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 21:59:37.13 ID:9O3oBSTW0
【部屋とハリセンと私】
花陽「に、矢澤先輩!」
にこ「あら花陽」
89: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 22:00:13.26 ID:9O3oBSTW0
花陽「家でよく作ってたんですよ」
にこ「どんな家よ…まあいいわ、生徒会室に入りましょう」ガチャ
にこ「え、絵里!?」
90: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 22:00:51.39 ID:9O3oBSTW0
絵里「いつの間にそんな武器を…」
にこ「で、何の真似よ?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
絵里「お、お姫様抱っこの練習を…」
91: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 22:01:35.85 ID:9O3oBSTW0
絵里「あ、そうだ!練習をする前に…」カチャ
絵里「今までの経験から内鍵を取り付けたわ」
絵里「余程大きな声を出さない限り声は漏れないし、三人が揃ったら内鍵をかけるようにしましょう」
92: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 22:02:15.22 ID:9O3oBSTW0
絵里「お姫様抱っこされる定番といえば…女の子が気絶、よね」
にこ「ああ、それでさっき倒れてるふりをしてたのね」
絵里「でも私、気絶した経験が無いのよね…どんな感じなのかしら?」
93: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 22:02:57.49 ID:9O3oBSTW0
にこ「あー…えーっと…」チラッ
絵里「は、運ばれてる時ってどんな感じなのかしら?」アセアセ
絵里「きっとお姫様抱っこで運んでくれてる人の温もりを感じて…」
94: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 22:03:39.24 ID:9O3oBSTW0
絵里「じゃあ足をくじいて動けないパターンにしましょう!」
絵里「いたっ、足をくじいちゃったみたい…」
にこ「わ、いきなり始めるんじゃないわよ」ビクッ
95: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 22:04:17.13 ID:9O3oBSTW0
にこ「抱っこされる気満々より、恥じらって一度は断るのよ!」
にこ「意地張ってたら強引に抱えられて…そして『お前、軽いな…』なんて言われて…///」
絵里「…妙に具体的ね」
96: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 22:04:47.23 ID:9O3oBSTW0
花陽「花陽も軽いなんて言われてみたいですっ!」
絵里「抱っこされた時にカワイイと思われるポイントを教えて!」
にこ「しょ、しょうがないわねーぇ!」
97: ◆Tn3qm05sjE[sage]
2016/05/26(木) 22:05:35.12 ID:9O3oBSTW0
花陽「どうしたら軽く感じてもらえるんでしょうか?」
にこ(知るか!えーっと脱力したら重いんだから…)
にこ「お腹に力を込めなさい!」
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