過去ログ - 岡部「フェイリスの猫耳は」
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41:名無しNIPPER
2016/05/30(月) 17:41:02.18 ID:GXIhLhdi0
岡部(鈴羽は過去に行かず、ダイバージェンスメーターも届けず、IBM5100も手に入れない)

岡部(俺が死ぬまでにはタイムマシーンも電話レンジ(仮)も完成している)

岡部(一体誰が過去に飛んだんだ?)

岡部「全てを知るにはMr.ブラウンに聞くしかないな」

鈴羽「乗る?」

岡部「あぁ、頼む」

鈴羽「なら一回未来で燃料補給してくるね」

岡部「毎度すまないな」

鈴羽「いいよいいよ」

〜過去・ブラウン管工房〜

裕吾「おお、岡部。戻ってきたのか?」

岡部「実は聞きたいことがありまして」

裕吾「ん?なんだ?」

岡部「Mr.ブラウンの昔世話になったという人についてなんですが」

裕吾「これも何かの縁てやつか?待ってろ今出してやるから」

岡部「出す?」

裕吾「頼まれてたんだよ。少年がいずれこの二階を貸してくれって言いに来るとか、そいつが鳳凰院さんのこと聞きにくるだとか」

岡部「!?鳳凰院!」

裕吾「オメェが鳳凰院だかなんだか叫びだした時にゃ驚いたぜ。まさか俺が世話になった鳳凰院さんと同じだからな」

裕吾「ほらよ」

岡部「コレは?」

裕吾「その鳳凰院さんがお前に渡せってよ」

岡部(かなりの年期が入った茶封筒だ。かすれているが表には文字が書いてある)

岡部「Dメール・・・」

裕吾「鳳凰院さんも不思議な人でよ。急に奇想天外なことは言いだすわ。まるで岡部みてぇに落ち着きのねぇ人だった」

裕吾「まぁこれも何かの縁てやつだ。鳳凰院さんはシュタインズゲートの選択とか言ってたな」

裕吾「まるでオメェだよ」

岡部「すいませんがこの封筒はもらっていきます」

裕吾「おう、もともとオメェに渡すものだったからな」

岡部(俺は駆け出していた)

岡部(早く鈴羽に伝えなくては)

〜ラジ館・屋上〜

鈴羽「何か収穫はあった?」

岡部「コレだ」ピラッ

鈴羽「なにこれ?」

岡部「Dメールだ」

鈴羽「誰から?」

岡部「未来の俺からのだよ」

岡部(内容はこうだった)

岡部(俺は完成直後のタイムマシーンで過去に飛び、IBM5100を手に入れた。今は柳林神社に奉納してあるらしい。そしてダイバージェンスメーターは過去でMr.ブラウンに託してあると)

岡部(他の世界戦では鈴羽が行っていたことをやったと)

岡部(鈴羽を危険な目に合わせるわけにはいかない。だから俺が飛んだと)

岡部(リーディングシュタイナーが発動しなかったのは既に俺が過去に飛んだせいでもともとシュタインズゲート世界線だったものが変わってしまったと)


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