32:名無しNIPPER[saga]
2016/05/25(水) 20:08:54.42 ID:HLGcLwQH0
雪ノ下母「それは有権者に買収した時の場合でしょう。
比企谷くんは17歳の未成年。つまり彼は有権者ではない。
そんな彼にお金を与えたところで何の問題もありません。」
さすがは母というべきか…
その問題はすぐに一蹴されてしまった。
けれどここでさらなる問題が出てくる。
葉山「ですが…誰が比企谷を説得するんですか…?
学校での比企谷は注目の的になっています。
それに今は選挙期間中です。
そんな大切な時に雪ノ下家の人間が比企谷に接触することは、
この件を取り上げられてしまう可能性がありますよ。」
葉山くんの言う通りだ。
この時期に雪ノ下家の人間が比企谷くんと接触することはかなりリスクがある。
下手をすればこの問題が浮き彫りになる可能性だって…
普段ならこういった問題は、
葉山くんの父親で我が家の顧問弁護士でもある葉山先生にお願いしてもらっている。
けれど今回に限ってそれは期待できない。
何故なら選挙期間中、葉山先生は立候補する父に付きっきりでサポートしている。
それに葉山先生が比企谷くんに接触すること自体かなりリスクがあるはずだ。
何故なら…これは聞いた話だが…
あの事故の時も葉山先生は比企谷くんの家と示談を成立させたらしい。
その葉山先生が再び彼の家に赴けば周囲が勘繰るはずだ。
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