過去ログ - 【キズナイーバーSS】 「仄かに薄れて消えるる私は」
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◆2DegdJBwqI
[saga]
2016/05/30(月) 20:02:00.05 ID:9SK5qk81o
4
「あ〜もう、どうしたらそんなに面白いお話が書けるの〜」
穂乃香のベッドに飛び込んで、手足を駄々っ子のようにばたつかせた。
私の顔はすっぽりと穂乃香の布団に包まれている。だから何も見えない。
けれど、背中に穂乃香の視線を感じる気がする。
穂乃香が私を見ている。
「瑠々が作るお話には、テーマがないのよ」
そう言って、穂乃香も私の隣に落ちてきた。
スプリングがきしむ。私は小さく寝がえりをうち、仰向けになった。
人ひとりぶんの間を開けて、ベッドに穂乃香が腰かけている。
私の隣には、部屋の壁がそびえている。あと、コルクボードにピン止めされた写真たち。
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