過去ログ - 荒木比奈「最初の一歩が踏み出せなくて」
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16:名無しNIPPER[sage saga]
2016/05/26(木) 23:49:02.73 ID:SxnKCCpl0


「……怖く、ないんスか?」

 比奈の言葉に、美波は俯き気味だった顔を上げた。

「……その。だって、新しい担当さんが、前みたいな人じゃないって確定してるわけじゃないわけじゃないっスか。
 だったら別に、他の部署にいかなくてもいいじゃないっスか。モバPさんに面倒見て貰えば。
 Pさんなら大丈夫っスよ。アタシの部屋に来てもベタ塗りだけして帰って行く人っス。絶対、美波ちゃんに乱暴したりはしないっス」

 ぐっと握り拳を作って力説する比奈に、美波はくすりと笑って答えた。

「怖くないって言ったら、嘘になるかな。男性恐怖症も大分良くなったけど、今でもふと男の人の視線とか、気になるときがあるし」

「だったら」

「けど、新しいことを始めよう、自分の可能性を広げようって入ってきた世界だから、立ち止まることはしたくないんです。
 もちろん、C-BLUEでは沢山良くしてもらったよ。歌も踊りもお芝居も、今まで経験したことのないものをたくさん勉強できました。Pさんも、ユニットメンバーも、応援してくれる人たちも、皆大好きです。
 だからこそ、立ち止まっちゃいけないんです」



「それが、新田美波というアイドルだから」




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