過去ログ - 【募集系】平行世界の聖杯戦争【安価】 -SS速報VIP

過去ログ - 【募集系】平行世界の聖杯戦争【安価】

↓ 1- 覧 板 20

902: ◆BX96/KwFHU[saga]
2016/09/25(日) 20:06:55.68 ID:IgkxjVrDo

　「……いや」

　いくら何でも、単身で出歩くというのは危険が過ぎるだろう。
　見つかる可能性を考慮しても、最悪の事態を避けるため、バーサーカーは連れていった方がいい。

　「バーサーカー」

　呼ぶと、彼女は直ぐに目の前に現れた。

　「今から、君が書いてくれた文字を読むために図書館に行きます。ついてきてください」

　無言で頷くバーサーカー。彼女の了承を取り付けるという点において苦戦したことは未だない。

　意思が伝わらないというのは厄介な問題だが、現段階でそれが露呈せずに済んでいるのは、
　バーサーカーがかなり従順にこちらの指示に従ってくれるからだろう。
　勿論先ほどの壁焼きのように、こちらの把握の外の行動が飛び出さないとも言えないが、その程度のことはたとえ意思疎通できていても起こりえることだ。
　その意味では、言葉が通じないことを含めて余りあるほどに、彼女はサーヴァントとして好意的である……。

　サッシャは手早く身支度を調えて、そして隠れ家から外に出た。
　外は霧。いつもと全く代わり映えしない濃密なスモッグの中。
　こんな霧の中、誰かに見つかったりすることがあるのだろうかとも思うが――――油断は禁物だろう。

【コンマ】
遭遇判定　昼間　+2　隠れ家発+2　バーサーカー随伴　-2
123で誰かに見つかる
456で誰かを見つける
789で、何事もなく到着する

<<前のレス[*]｜次のレス[#]>>

1002Res/806.12 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ