過去ログ - 提督「艦娘の目の前で死んでみる」 不知火「これで最後ですね」
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184:名無しNIPPER[saga]
2016/05/29(日) 17:08:22.61 ID:FciHk1eD0

提督「だろうよ、立ち話もなんだし座ったらどうだ」

憲兵「あまり時間もないものでな、自分にも、お前にも」

以下略



185:名無しNIPPER[saga]
2016/05/29(日) 17:12:07.52 ID:FciHk1eD0

提督「それに、こいつを殺したところで、何も知らない奴にトドメを刺されるだけだ」

憲兵「よく知ってるな、逃げ切れると楽観視してる奴が最近増えてきてるってのに」

以下略



186:名無しNIPPER[saga]
2016/05/29(日) 17:18:59.45 ID:FciHk1eD0

提督「別にお前を責めちゃいねーよ、むしろ、こうして三日間の自由時間をもらったんだ」

提督「自分が死んだらどんな反応をするか、ちょっと気になってな、楽しい三日間だったよ」

以下略



187:名無しNIPPER[saga]
2016/05/29(日) 17:24:25.68 ID:FciHk1eD0

不知火「...さっきの、曙への頼み事とは、そのことですか」

提督「ああ、あいつを説得するのも大変だったけど、最後は泣く泣く聞いてくれたよ」

以下略



188:名無しNIPPER[saga]
2016/05/29(日) 17:31:27.35 ID:FciHk1eD0

提督「すまないな、不知火も、そんな曙の気持ちを汲み取ってやってくれ」

不知火「...っ、うぐっ、だからって、そんな、ぁ」ポロポロ

以下略



189:名無しNIPPER[saga]
2016/05/29(日) 17:32:05.05 ID:FciHk1eD0

憲兵「前に話した通りだ、本来提督が死んだ鎮守府には後任が付くんだが」

提督「まあ、次の提督は大本営の息が強くかかった奴だろうよ、修羅場は免れないな」

以下略



190:名無しNIPPER[saga]
2016/05/29(日) 17:32:36.74 ID:FciHk1eD0

提督「今日持ってきたその弾丸の数は?」

憲兵「本来は鎮守府にいる艦娘の数だけ持っていく規定になってるんだが」

以下略



191:名無しNIPPER[saga]
2016/05/29(日) 17:33:20.28 ID:FciHk1eD0

憲兵「彼女たちの新しい生活に関しては、同じような境遇の元艦娘たちが支援してくれるだろう」

憲兵「今日のフタサンマルマルまでに、全ての艦娘たちの解体を終えて、本土に送り返す」

以下略



192:名無しNIPPER[saga]
2016/05/29(日) 17:33:55.30 ID:FciHk1eD0

憲兵「なるほどな、遺書はちゃんとしたためたか」

提督「ああ、心置きなく、この鎮守府を焼き尽くしてくれ」

以下略



193:名無しNIPPER[saga]
2016/05/29(日) 17:35:01.94 ID:FciHk1eD0

提督「さて、そろそろ時間だ、最後に、少しだけ時間をくれないか」

憲兵「もちろんだとも、最後の逢瀬を邪魔するわけにはいかないしな、外で待ってるぞ」

以下略



194:名無しNIPPER[saga]
2016/05/29(日) 17:40:27.01 ID:FciHk1eD0

不知火「いやです、いやです、いや、いや、いやぁっ!」ガシッ

提督「もう決まってることなんだ、選択肢は無いんだ、分かってくれ」

以下略



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