過去ログ - 高垣楓「違いの分かるひと」
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28:名無しNIPPER[saga]
2016/05/28(土) 22:23:42.79 ID:z9b3uMXIo

やはり、俺のプロデュースは一歩も二歩も遅れているらしい。
最近は苦笑が漏れてばかりだ。

 「それで、プロデューサー?」

 「はい?」

 「楽しむ為には、どうすれば……?」

 「ああ、いえ。もう言う必要は無かったみたいです」

すっかり慣れたように苦笑を浮かべる、同僚の友人たち。
爛々と目を輝かせ、帰る気満々で鞄を抱え込む高垣さん。
お酒が待っている夜の彼女の足取りは、ガラスよりも軽い。


 「高垣さんはもう、立派なアイドルですよ」



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