過去ログ - 百合子「杏奈ちゃんのおねむ」
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8:名無しNIPPER[saga]
2016/05/28(土) 19:27:27.64 ID:W2SgutVM0
百合子(その後私は自らの愚行を恥じ、もう二度とあのような行いはしないと神へ誓い、ついでに朋花さんに手を合わせました)

朋花「?」

百合子(しかし、杏奈ちゃんの寝顔写真だけはどうしても削除出来ませんでした……)
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/05/28(土) 19:29:31.33 ID:W2SgutVM0
杏奈ちゃんの寝顔を前にして、私は自分の中の業との戦いを始めました

今度こそ杏奈ちゃんを静かに寝かせてあげるんです

杏奈「…… すぅ」
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/05/28(土) 19:31:16.50 ID:W2SgutVM0
百合子「……」

百合子(杏奈ちゃんのほっぺた…… ぷにぷにしたら気持ちいいのかな……)

えー、人間の欲望は常にエスカレートしていくのが常というものでして
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/05/28(土) 19:34:38.70 ID:W2SgutVM0
百合子「そーっと……」

杏奈ちゃんの眠っているソファの前に座り込みその可愛い御頬に手を伸ばそうとした時

百合子「はうっ!」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/05/28(土) 19:35:35.85 ID:W2SgutVM0
百合子(だ、ダメ冷静になるのよ百合子、確か夢を見る状態はレム睡眠と呼ばれる浅い眠りの状態であったはず……)

百合子(ここで杏奈ちゃんを刺激してしまったら杏奈ちゃんを起こしてしまう…… 杏奈ちゃんの安眠を妨害するなんてもっての他、あってはならないことよ……)

私の指は杏奈ちゃんの頬30センチメートル前にして巡遊を始めていました
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/05/28(土) 19:38:02.70 ID:W2SgutVM0
天使百合子「杏奈ちゃんを起こさないように今日はつんつんだけにしましょう」

悪魔百合子「そうですね」

百合子(そうしましょう)
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/05/28(土) 19:39:24.71 ID:W2SgutVM0
百合子「はっ!」

我を取り戻した私は名残惜しくも杏奈ちゃんのほっぺから指を離し、杏奈ちゃんの様子を観察します

百合子「じぃっ」
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/05/28(土) 19:41:06.84 ID:W2SgutVM0
指を離し私は一人ほくそ笑みます

なんと私は杏奈ちゃんの聖域に二回も触れてしまったのです、まさしく私は杏奈ちゃんマスターと言うべき存在になったことでしょう

この調子で三回目も……
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/05/28(土) 19:42:31.44 ID:W2SgutVM0
その後私は自分の行いを思い返し、またもや激しい後悔に襲われるのです

少女の寝込みを襲うなど悪鬼羅刹の行いに違いありません

私は欲深く誘惑に簡単に負けるような弱い人間であることは自覚していましたが、まさかここまでとは……
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/05/28(土) 19:45:52.19 ID:W2SgutVM0
いいえダメ、悪の私の意見なんて聞いてはいけないわ、ここは善の私と協力して悪の私を押さえ込むのよ!

百合子(お願い善の私!)

善の百合子「そうよ、寝込みを強引に襲うなんてダメ」
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/05/28(土) 19:47:00.09 ID:W2SgutVM0
悪の百合子「て言うか貴女はどうするのよ」

百合子(へ?)

善の百合子「中立は許されません! 私たちどちらかの意見にしたがってください!」
以下略



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