過去ログ - ある日の保健室のできごと
1- 20
17: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:04:33.79 ID:yXYbFCMWO
保健教師「魘されてた? あのガキは他人に迷惑かけてでも保健室登校したいのか。今度しばいておく」

女子生徒「いえ、その、気にしてませんから大丈夫です」

保健教師「本当か?」スパー
以下略



18: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:05:14.77 ID:yXYbFCMWO
少しして

男子生徒「なんか『勝手に持ってくな!』みたいな張り紙あったけど、いいのかなぁ……」ガラガラ

女子生徒「あ」
以下略



19: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:06:06.01 ID:yXYbFCMWO
女子生徒「……手伝うよ」

男子生徒「え、でも僕がやらかした事だし。大丈夫だよ。××さん帰るとこでしょ?」

女子生徒「ううん。まだ教室に忘れ物あるから、その、ついで」
以下略



20: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:09:04.28 ID:yXYbFCMWO
またいつのかの日
陽射しが暗い1階の保健室の前

男子生徒「先生」

以下略



21: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:10:01.66 ID:yXYbFCMWO
男子生徒「そんな保健室の前に仁王立ちしてまで……出禁ですか?」

保健教師「そんだけ口が聞けりゃ充分に元気だ。帰れ。早く」

男子生徒「……はい。わかりました」
以下略



22: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:11:05.74 ID:yXYbFCMWO
男子生徒「クソガキなのは僕だけですよ。みんなはーー」

保健教師「じゃあ働け。それで解決。お前は他の奴より偉くなれる。クソガキがクソになれる」

男子生徒「クソには変わらないでんすね」
以下略



23: ◆Mjjbq8gliE[saga]
2016/05/30(月) 18:12:06.17 ID:yXYbFCMWO
保健教師「あー、うざってえなあいつ。やっと帰りやがった」ガラガラ

女子生徒「私もクソガキですか?」

保健教師「お前も面倒だな。お前は……何にも言えねー」
以下略



24: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:13:56.35 ID:yXYbFCMWO
(酉間違えましたがスルーで)

……

保健教師「……お前、あそこの病院やめろ。早く紹介したとこ行け」
以下略



25: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:15:13.99 ID:yXYbFCMWO
女子生徒「窓開けますね」

保健教師「おー、さんきゅー。……っはー、やっぱりお前はできる奴だな」

女子生徒「ありがとうございます」
以下略



26: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:16:13.50 ID:yXYbFCMWO
保健教師「言ってくれりゃ、ぶん殴りに行くぞ?」スパー

女子生徒「それはちゃんとした母親がいれば既に終わってます」

保健教師「そりゃそうか。……クソが」グリグリ
以下略



27: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:17:52.38 ID:yXYbFCMWO
女子生徒「……はい」カチッ

保健教師「……っはー、さんきゅー。って、だからお前の店じゃねーっての」

女子生徒「でも、今の近寄り方ドキドキしませんでした?」
以下略



65Res/33.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice