24: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:13:56.35 ID:yXYbFCMWO
(酉間違えましたがスルーで)
……
保健教師「……お前、あそこの病院やめろ。早く紹介したとこ行け」
25: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:15:13.99 ID:yXYbFCMWO
女子生徒「窓開けますね」
保健教師「おー、さんきゅー。……っはー、やっぱりお前はできる奴だな」
女子生徒「ありがとうございます」
26: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:16:13.50 ID:yXYbFCMWO
保健教師「言ってくれりゃ、ぶん殴りに行くぞ?」スパー
女子生徒「それはちゃんとした母親がいれば既に終わってます」
保健教師「そりゃそうか。……クソが」グリグリ
27: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:17:52.38 ID:yXYbFCMWO
女子生徒「……はい」カチッ
保健教師「……っはー、さんきゅー。って、だからお前の店じゃねーっての」
女子生徒「でも、今の近寄り方ドキドキしませんでした?」
28: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:22:51.43 ID:yXYbFCMWO
女子生徒「酷い。先生に酷いこと言われました。これは学校辞めますよ。飛び降りますよ」
保健教師「おー、やれやれー。窓はとっくに開いてるぞー」スパー
女子生徒「一階ですけどね、ここ」
29: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:25:10.56 ID:yXYbFCMWO
保健教師「……ったくよ、お前の推薦誰が認めさせたと思ってるんだよ」
女子生徒「欠席見なきゃ成績は充分だと思いますよ」
保健教師「あほかよ。お前の担任すらせめて他のやつにって言ってたんだぞ?」
30: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:30:39.32 ID:yXYbFCMWO
女子生徒「それよりも彼の進学先先生知りませんか?」
保健教師「あ? あー、あいつか。知らね。どーでもいいわ」
女子生徒「でも化学と生物教えてましたよね。公立ですか?」
31: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:32:34.26 ID:yXYbFCMWO
保健教師「いいか、はっきり言うが、お前がどうこうとか知らない。奴の行くとこ知りたきゃお前さん自身が聞け。面倒なんだよ」
女子生徒「……わかりました。しつこく聞いてごめんなさい。帰りますね」
保健教師「いいよ。まぁ、とりあえず出席はしてた事にしといてやるよ。あいつど突くけば言う事聞くし」
32: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:33:42.66 ID:yXYbFCMWO
女子生徒「……じゃあ、帰ります。さようなら」ガラガラ
保健教師「おー。じゃーな」
33: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:36:02.91 ID:yXYbFCMWO
男子生徒「……そりゃ、ロビンソンクルーソーがお金持ちではお金が意味を成さないように、その意味を作るために生贄をつくるんですよ。豚かどうかはわかんないですけど」
保健教師「……現代はシャイロックが正義なんだよ。帰れって言っただろクソガキ」
男子生徒「今じゃ顔真っ赤にみんな否定して無視して生きてますけど、本当は彼ららの為に必要を担う事は難しいんですよ」
34: ◆gvDwHmHzw6[saga]
2016/05/30(月) 18:36:52.55 ID:yXYbFCMWO
保健教師「お前は色々感化されすぎだ。そんな手前味噌なお勉強知識を持ったまま成人するとちっせぇ可哀想な人間になる」
男子生徒「じゃあ、どうしろと? 僕だって彼女だってどうにかして生贄から抜けようとして、替わりを見つけようとするほど切羽詰っているのに、思想に耽ることも許されないんですか?」
保健教師「だめだよ。そんなの許されねぇ」
65Res/33.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。