15:名無しNIPPER[saga]
2016/06/01(水) 00:26:15.26 ID:d6S7Gm/s0
沙耶「おっとラスボス登場〜……」
恭介「ま、真人達に聞いたぞ!まさか本当にいたとは……!」
沙耶「あ、あれ?おかしいわね…恭介さんが私の頼んだものをすり替えたんじゃ…」
恭介「た、確かに俺が用意したが、それだと色々と辻褄が合わねえだろ!例えばお前が”前”と違って事故に遭わずに済んできたとしても、”前”のお前を知ってる今の俺たちと出会うってことが……!!」
沙耶「なんでおかしいの?実際に恭介さん、タイムスリップしたことある?」
恭介「まずその『恭介さん』ってのはやめろ!なんかもやもやしてくる…」
理樹(恭介がかつて無いほどあせっていた。本来僕がパニックになる分まで背負ってくれているような気がした)
沙耶「じゃあ、恭介君。あのねえ、とある世界には光の玉を集めたら死んだ女の子が蘇ったりするのよ?ちょっと過去に戻るくらいなによ」
恭介「それはゲームかなんかの話だろ!?」
沙耶「ま…いいじゃない。この世は嫌な事ばかりで溢れかえってるんだしちょっとくらいこんな幸運が降り注いでも」
恭介「くっ……とにかく実際にこうして軽口叩きながら存在している以上は叫んだところで無駄か…」
沙耶「そーゆーこと」
理樹「なんか沙耶が隣にいたら非現実感凄いなぁ」
沙耶「り、理樹君酷いこと言うわね…ここは涙ながらに抱きしめたりしないの!?」
理樹「おかげさまでもうとっくにそんなムードじゃなくなったよ…」
46Res/39.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。