過去ログ - 【デレマス】I meet J【仮面ライダーJ】 -SS速報VIP

過去ログ - 【デレマス】I meet J【仮面ライダーJ】

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6: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/06/01(水) 00:16:27.19 ID:OlCJgrGJ0
「無理言ってすみません。どうしても、この風景をまた写真に収めたくて」

スタッフ仕様のウィンドブレーカーを纏った高森藍子は、少し申し訳なさそうにそう言った。

だが、その隣を並んで歩くプロデューサーに彼女を責める様子はない。

以下略

7: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/06/01(水) 00:18:43.79 ID:OlCJgrGJ0
藍子が山々を撮る傍ら、プロデューサーも連れ立って歩く。

だが、ある程度進んだところでプロデューサーだけその歩みを止めた。

「…プロデューサーさん？」

以下略

8:名無しNIPPER[sage]
2016/06/01(水) 01:52:15.63 ID:fJuKslIS0
お待ちしておりました。今回も楽しみにしています。

9:名無しNIPPER[sage]
2016/06/01(水) 11:29:44.41 ID:i7T/s2RAO
今回はJか
実は殆ど知らないから楽しみ

10:名無しNIPPER[sage]
2016/06/01(水) 20:32:23.07 ID:5GtLYo1L0
Jはライダーの造形の中で一番好きだぜ

11: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/06/02(木) 01:21:57.20 ID:IfyHoaiY0
<R←------I>

桐生の山のふもとに、『メイプル』という一軒の喫茶店がある。

立地が厳しいにも関わらず未だ営業を続けるその場所の前に、耕司のバイクが停まっていた。

以下略

12: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/06/02(木) 01:23:54.81 ID:IfyHoaiY0
喫茶店のマガジンラックに見覚えのある雑誌が並ぶ様に、耕司は軽く驚いた。

「これは…オレの記事が載ってる本か」

「お母さんに無理言って、最初に一冊だけ買ってもらったんです。そしたらお客さんにも評判で」

以下略

13: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/06/02(木) 01:25:27.48 ID:IfyHoaiY0
瀬川耕司と木村加那が初めて出会ったのは、かつてこの山に耕司が初めて撮影に来た時である。

その時もコーヒーを持ってきてもらい、それがずいぶん口に合ったのを覚えている。

もっとも、彼女がコーヒーを持っていくことを提案したのは、ただ自分の味覚を考えてのことではないと耕司は見ていた。

以下略

14: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/06/05(日) 01:55:51.18 ID:TOC6Q+Q80
<R------→I>

「納得いってないとか、そういうことじゃないんです。でも…」

「いや、誤魔化さなくていい。こっちももう色々と聞いてるからな」

以下略

15: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/06/05(日) 01:57:46.02 ID:TOC6Q+Q80
『アインフェリア』とは、『生存本能ヴァルキュリア』という新曲を出すにあたり組まれた企画ユニットである。

戦乙女や女神をイメージした勇壮な楽曲。通常のアイドルソングとは印象は大きく異なる。

それはミュージックビデオにも大きく表われていた。

以下略

16: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/06/05(日) 02:00:31.31 ID:TOC6Q+Q80
「楽曲のイメージに合わせ、戦乙女や女神にふさわしい人選をした。

　これについては、もう美波から聞いているはずだ」

「はい。顔合わせ当日にすぐ説明してもらいました」

以下略

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