12:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 09:21:16.54 ID:ZVgzIjhh0
 (;T)「ええい!!どこもかしこも!!何故こんな事に!!」 
  
 時雨「心当たりがあるよ」 
  
 (;T)「マジか!?」 
13:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 09:22:22.74 ID:ZVgzIjhh0
 (;T)「……」 
  
  
 さながらモンスター・パニック映画のワンシーンのような光景が広がっていた 
 現実味の無いその現場に、脱力して金剛を落としてしまいそうに――――― 
14:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 09:23:12.13 ID:ZVgzIjhh0
 時雨「その時の味が忘れられなくて、流れ星にお願いせざるを得なかったんだよ」 
  
 ( T)「どうせなら世界平和とか願っとけば良かったのに」 
  
 時雨「世界平和で僕のお腹が膨れるのかい?」 
15:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 09:25:01.01 ID:ZVgzIjhh0
 つまり要約するとこうだ 
 『オマール海老の味が忘れられない時雨が、流れ星に願ったら叶っちまった』と 
 まぁ、流石にこんなクソ映画みたいな叶い方するとは本人も想定していなかっただろうが 
  
 とにかく、先ずはこの混乱を収めないと 
16:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 09:25:53.78 ID:ZVgzIjhh0
 ( T)「一尾一尾相手にしてても切りがねえ!!一旦放っといてどこからでもいいから外に出ろ!!」 
  
 ( T)「長門、金剛運べ!!鳳翔さんは包丁置いてくれ!!加賀は食うのやめろ!!」 
  
 長門「心得た!!」 
17:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 09:26:24.47 ID:ZVgzIjhh0
 窓側でしんがりを努めていた叢雲は、全員が食堂を出たのを確認し 
 最後に一薙ぎして自身も窓から脱出した 
  
  
 鳳翔「すみません提督……食料庫だけは死守しようと思っていたのですが……」 
18:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 09:27:22.65 ID:ZVgzIjhh0
 長門「しかし、この事態をどう収拾するのだ?一朝一夕でどうにか出来る数でもないだろう」 
  
 ( T)「今まで色々と怪奇現象に巻き込まれてきたけど、ここまで大規模なの初めてでどうすればいいかわからない」 
  
 長門「しっかりしてくれと言いたいが……柔軟に対応されても気味が悪いな……」 
19:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 09:29:39.25 ID:ZVgzIjhh0
 鳳翔「現在、青葉さんが原因解明に当たっています。対応は結果が出てからでも宜しいのでは?」 
  
 ( T)「さすが相棒、仕事が早い。そうするか」 
  
 長門「我々はどうする?」 
20:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 09:30:11.61 ID:ZVgzIjhh0
 時雨「部屋の中は比較的安全だよ。扉開けられないからね」 
  
 ( T)「そうは言ってもなぁ」 
  
  
21:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 09:31:04.64 ID:ZVgzIjhh0
 『お前らが普段から渇望してて止まないスケベイベントが一切無い風呂場』フワァーオゥ 
  
  
 ( T)「……」 
  
67Res/65.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
板[3] 1-[1] l20 
	このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
	もう書き込みできません。