55:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 10:21:49.03 ID:ZVgzIjhh0
二人して海面を除いていると、『ボチャン』と水音がした
( T)「ん……?」
オマール海老(通常)が、一匹、二匹と海へ帰っていく
後ろを振り返ると、長門達の行く手を遮っていたオマール海老の群れが、俺達には目もくれず海を目指して歩いていた
長門「無事か!?」
( T)「ああ、俺らはなんとか……だが青葉が……」
叢雲「私の槍がぁ……」
( T)「いやそっちの心配?」
叢雲「青葉なんて殺しても殺しても生き返ってくるんだから心配するだけ損じゃない……」
( T)「もう禁断の石臼は悪魔将軍によって潰されたから生き返らねえよ……死んだら人はおしまいなのだ……」
時雨「超人か何かかな?」
長門「提督よ、この状況どう見る?」
( T)「どうってお前……良い流れだとは思うよ」
オマール海老が、次々と海へ飛び込んでいる
問題が勝手に解決しているのだ。万々歳と言えるだろう
(;T)「しっかし、原因がわからないまま終わるってのも、後味が悪いって言うか……」
時雨「ねえ、提督」
( T)「どうした?」
時雨「あのさ、海面が……盛り上がっているように見えるんだけど、気の所為かな?」
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