58:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 10:26:21.54 ID:ZVgzIjhh0
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( T)「結局、こいつらは何のために鎮守府を襲ってたのかね……」
蒸し上がったオマール海老(巨大)の身を、ナイフとフォークで切り分けながら今回の疑問を口にする
体内に潜り込んだ青葉に内臓やらなんやらをグチャグチャにされた巨大オマール海老が息絶えた後
鎮守府を占拠していたオマール海老(通常)の殆どは海へと戻っていった
しかし、それでも大量のオマール海老が建物内に残っていたため、今日はこうして掃除も兼ねてオマール海老パーティをしている
いや、おそらくしばらく主食はオマール海老になるだろう。なんたって食糧庫がこいつらによって食い荒らされていたのだ
食った分は、文字通りその『身』で返してもらわないとな
青葉「原因も不明ですし、この巨大オマール海老がどうやって発生したのかもわからず仕舞いですしねえ」
怪獣レベルの生き物を一人でぶっ殺した末恐ろしい女は、写真に収めたオマール海老(巨大)の映像を眺めながらフォークを口に咥え弄んだ
そういや今俺らが食ってるこれ、人をぶっ殺してんだよな……まぁ、余計な事考えるの止そう……飯が不味くなる
時雨「はのほほきはほふぁーるふぇひふぁら、ふぁふぁらはふふぉふぁいよ」
青葉「口の中のモノごっくんしてから喋ってください」
時雨は口いっぱいに海老を頬張っている。ほんとこいつ良い根性してんなオイ
時雨「ングッ……あの大きなオマール海老なら、わからなくもないよ」
青葉「ほんとですかぁ?」
時雨「オマール海老って、寿命が無いんだよ」
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