3: ◆TDuorh6/aM[saga]
2016/06/02(木) 13:59:06.95 ID:qIdTem/L0
大手アイドルプロダクションにアシスタントとして勤めている私の仕事には、残念ながら休める時間がほぼ存在しない。
トップクラスのアイドルを何人も有する部署なのだから仕方の無い事だと納得している。
むしろ、誇りに思っていると言ってもいい。
だから自分の時間がとれないのを苦に思う事も余り無い。
時たまショッピングしたいと思う事があっても、どのみち買った服を着る機会など無いのだから意味が無いと思考を切り替える。
そもそも私以上に忙しいプロデューサーさんが働いていると言うのに、私が休む訳にはいかないのだ。
プロデューサーさんはたった一人で沢山の夢見る女の子の希望を叶え、シンデレラの靴を履かせてきた。
テレビをつければどこかの番組で必ず目にするほど、彼の育ててプロデュースしてきたアイドルは有名になっている。
そんなプロデューサーさんの生活は間違いなくハードだし、だからこそ私は万全のサポートをしなければならない。
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