過去ログ - 【艦これ】妖精さんと、400ノットの夢
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122: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/06/02(木) 21:27:11.02 ID:Yfmg29LL0




やがて後ろへ流れてゆく残りの敵と、震電は大きく距離を空ける。


妖精はすかさず操縦稈を右へ、手前へと引き倒す。


だが、震電の持つ右方向への旋回特性を以てしても、高速で飛ぶ当機を敵に向かって反転させるのはやはり困難だった。


“赤とんぼ”の時とは比べ物にならない操縦桿の硬さ、重さ。



しかし、妖精は踏ん張った。


ツルノの大きな手が、彼女の小さな手を支えてくれているような気がしたのだ。







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