過去ログ - 速水奏「むっつりだなんて、失礼しちゃうわ」
1- 20
47:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:04:19.82 ID:t0p/t155o
「やだね」

「なっ……!」


以下略



48:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:05:11.85 ID:t0p/t155o

やだ。
やだ。
やだ。

以下略



49:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:06:21.67 ID:t0p/t155o

「そもそもさ、仕掛けてきたのは、奏でしょ?」

「なんの、こと?」

以下略



50:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:07:49.18 ID:t0p/t155o

つたなくていいから否定して、はぐらかして、この場をしのいで、なんとかする。

黙ってちゃダメ。

以下略



51:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:08:16.84 ID:t0p/t155o


「――この映画のタイトル、言える?」 


以下略



52:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:09:29.73 ID:t0p/t155o

心臓が握りつぶされる。

予告もなく一瞬で潰されて、行き場のなくなった血が小さな筋肉の袋を破裂させる。

以下略



53:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:10:04.05 ID:t0p/t155o

あてもなく床を這っていた指の先に、冷たいプラスチックの感触が走った。

パッケージに違いない、けど。

以下略



54:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:10:41.67 ID:t0p/t155o

止まっていた伊吹がまた動き出す。

少しづつ少しづつ、こちらに向かってきて。

以下略



55:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:11:25.93 ID:t0p/t155o

伊吹の顔は妖艶だった。

いつもいつも、かわいいだとか幼気だとか、そんなふうに見ていた顔。

以下略



56:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:12:02.33 ID:t0p/t155o

「もう、待たないよ」

「や、ぁ……」

以下略



57:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:12:39.44 ID:t0p/t155o

「ね、奏」

「…………っ」

以下略



106Res/47.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice