過去ログ - 速水奏「むっつりだなんて、失礼しちゃうわ」
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66:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:20:23.56 ID:t0p/t155o

「反撃してみたらあんなに弱々しくなっちゃって」

「…………」

以下略



67:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:21:03.09 ID:t0p/t155o


「奏って本当はホントに―――」


以下略



68:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:22:11.58 ID:t0p/t155o

「そうじゃないならちゃんと反撃、できるようにね?」


最高の爆弾を落とされた。
以下略



69:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:23:04.85 ID:t0p/t155o

認めたくないけどごもっともなお言葉に恥ずかしくなったのか、カンパされるような物言いに反発したくなってるのか。

……それとも、本当に襲われるなんていう、考えてもみなかった未来を想像してしまったのかしら。

以下略



70:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:23:44.06 ID:t0p/t155o

「ま、おせっかいはこのくらいにしてさ、どーせならもっかい見直そ?」

「…………」

以下略



71:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:25:30.88 ID:t0p/t155o

硬い床に手をついて、妙に体の沈む、立ち上がりにくいビーズクッションから腰を引き剥がす。

隅においてあったバッグを乱暴につかみ、部屋の外へ。

以下略



72:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:26:33.96 ID:t0p/t155o

「ちょっとまってよ! 奏!」

「伊吹」

以下略



73:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:28:49.24 ID:t0p/t155o
「ああ! もう!」


もうだいたいの家の電気は消えていて、電信柱の下だけがひたすらに明るい。

以下略



74:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:29:22.20 ID:t0p/t155o

わかってる。

そう、わかってる。

以下略



75:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:29:52.61 ID:t0p/t155o

「悪いこと、しちゃった……」


じくじくと胸が痛い。
以下略



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