過去ログ - 速水奏「むっつりだなんて、失礼しちゃうわ」
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81:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:36:53.64 ID:t0p/t155o

「……おしまい、おしまい」


それでも脳裏に浮かぶ光景はかわらないままで。
以下略



82:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:38:22.52 ID:t0p/t155o
いつのまにやら自宅について。

ふと見た鏡には、気持ち悪くにやけてる私がいた。

なんでにやけてるのかは、わからないふりをしておいた。
以下略



83:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:41:54.19 ID:t0p/t155o


そのままずっと、考え事で頭がぐるぐるして、ほとんどのことが手につかない。

仕方がないからあきらめて、私は着替えもせずに、横になった。
以下略



84:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:43:42.49 ID:t0p/t155o

「で、私になきついた、と」

「そうなの加蓮ー、助けてよー……」

以下略



85:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:45:04.44 ID:t0p/t155o

「あれからなっかなか奏に会えなくてさー……避けられてるのかなぁ?」

「うーん……偶然じゃない?」

以下略



86:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:45:52.03 ID:t0p/t155o

時間はおやつ時からも外れた中途半端な昼下がりで、人もまばら。

でも伊吹、いくらおっきなテーブル独占してるからって、べたーってするのはやめた方がいいと思うよ? 

以下略



87:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:47:01.91 ID:t0p/t155o

「か、奏……その、このあいだは……」

「待って」

以下略



88:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:48:13.63 ID:t0p/t155o

「あとは、その……仲直りの代わりってわけではないけれど……これ……」

「あ、それ、この間の続編の……」

以下略



89:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:49:41.10 ID:t0p/t155o

そっとパッケージで口元を隠した瞬間、伊吹が返事をあげた瞬間。

それはもう、にやぁっというか、どろぉっていうか、生々しい期待が見え隠れする妖しい顔。

以下略



90:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:50:16.87 ID:t0p/t155o

「あ! 加蓮も一緒に見ようよ! アタシと奏と加蓮で、三人で恋愛映画!」

「え!? ……あー、うーん……アタシは遠慮しとくや。 ごめんね?」

以下略



91:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:50:53.56 ID:t0p/t155o

「アタシはいいから、二人でいってらっしゃい」

「そう? 伊吹、なら早速行きましょ」

以下略



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