過去ログ - フレデリカ「アタシPンコツアンドロイド」
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37: ◆4C4xQZIWw7k3[saga]
2016/06/05(日) 05:44:45.69 ID:zPFfeAqvo
「のびーるのび〜〜るフレデリカ〜〜〜♪ はふぅ……」

ごくり、と音をたてて喉がなる。
唾が通ったというのに、未だ喉は乾いたままだ。
飲めよと言わんばかりに、給湯室のヤカンが、かたかたと存在を主張する。

(飲み込みたい……)

今すぐフレデリカの吐いた息を、直接肺に取り込んで潤し、プロデューサー色に染めてから、フレデリカに押し戻したい。
思わずプロデューサーのプロデューサーが欲望を再充電し始める。

本来ならば今すぐにでも目を離し、フレデリカの動きを阻止しなければならないこのシチュエーション。

だが、紳士の怒張は主人の想いとは裏腹にその矛先をぶれさせることはない。


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