過去ログ - フレデリカ「アタシPンコツアンドロイド」
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◆4C4xQZIWw7k3
[saga]
2016/06/05(日) 10:33:22.36 ID:zPFfeAqvo
フレデリカは氷とお茶をかき混ぜながら、口調そのままに声色を少しだけ落として言う。
つい、頬が緩む。
プロデューサーは知っている。
フレデリカは一見、何も考えていないように見えるが違うのだ。
誰よりも場の空気を読み、かき混ぜて、プラスへともっていく。
時に、破壊とも呼べるその行為は、彼女の思慮深さの表れなのだ。
正に慈愛の化身。
プロデューサーの肌を透過して、その体を流れる血液の最後の一滴までM波が浸透していくようだ。
彼女をアイドルにできて良かったと思う。本当に。
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