過去ログ - 善子「じゃあね、リリー!」梨子「うん、またね」
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7: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2016/06/05(日) 16:56:48.94 ID:dvg57O260
善子「大好きよっもう隠さない〜♪」

結局クレープは買わずに、だけどご機嫌そうに恋になりたいAQUALIUMを口ずさみながら歩くよっちゃん。

気持ちよさそうに歩いてるけど、なんだか嫌な予感がするなあ……。
以下略



8: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2016/06/05(日) 16:59:28.80 ID:dvg57O260
善子「うぅ……」

唸りながら電柱をにらみつけてる。

善子「ぼーっと突っ立ってないでヨハネが来たら避けなさいよね!」
以下略



9: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2016/06/05(日) 17:01:17.91 ID:dvg57O260
善子「あぁっ!」

よっちゃんの足からローファーが飛んでいくのが見えました。

さらに、空を切ったことでバランスを崩して――
以下略



10: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2016/06/05(日) 17:04:39.47 ID:dvg57O260
そこには浦の星女学院の生徒会長、黒澤ダイヤさんがものすごく怖い顔で立っていました。

鞠莉さん曰く硬度10、とっても堅いお方です。

左手にはさっき飛んで行ったはずのよっちゃんのローファーが握られていて……。
以下略



11: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2016/06/05(日) 17:07:17.08 ID:dvg57O260
ダイヤ「善子さん、何か気付きませんか?」

善子「? ヨハネの靴がほしくなった?」

ダイヤ「そんなわけないでしょう!?」
以下略



12: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2016/06/05(日) 17:10:40.11 ID:dvg57O260
ダイヤ「あなたの飛ばしたローファーがわたくしに当たったんですのよおおおおおおおおお」

ダイヤ「謝罪もなしに、おちょくるとはどういう了見ですか!?」

ダイヤ「流石に同じ状況でしたらルビィでも察して謝りますわよ!!」
以下略



13: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2016/06/05(日) 17:12:45.82 ID:dvg57O260
満面の笑みでそう言い放ったあの子に対して、ダイヤさんはもちろん笑って許してくれるはずもなく。

持っているローファーを大きく振りかぶって――

スパァンと、小気味いい音とともに殴りました。
以下略



14: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2016/06/05(日) 17:14:58.17 ID:dvg57O260
善子「……ぐすっ」

相当痛かったのか、よっちゃんはその場で泣き始めてしまいました。

どうしよう、完全に自業自得だけど、行ってあげた方がいいかな?
以下略



15: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2016/06/05(日) 17:17:51.59 ID:dvg57O260
梨子「よっちゃん」

後ろから私が声をかけると、よっちゃんはこっちに振り返ります。

善子「リリー……?」
以下略



16: ◆ZTPjpycbhE[sage]
2016/06/05(日) 17:18:35.84 ID:dvg57O260
続きは20時頃書きます。


17:名無しNIPPER[sage]
2016/06/05(日) 17:26:48.10 ID:EhIeVcHRo
おつ
よっちゃんかわいい


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